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任天堂 「トモダチコレクション」同性婚問題で謝罪 [雑記]

任天堂の米国法人に当たる「Nintendo of America」はニンテンドー3DSソフト「トモダチコレクション(米国タイトル Tomodachi Life」上で、同性婚ができないというゲームの仕様が多くの人々を失望させたとして公式サイトを通じて謝罪したそうです。


トモコレ.jpg


米国の一部の地域では同性婚が法的に認められているため、6月に米国で発売予定の「Tomodachi Life」ではゲーム内でも同性婚が可能となるようにコアユーザーの間で陳情が行なわれていました。
当初同社ではゲーム世界と現実世界は別物であることを主張、改修には応じない姿勢を見せていましたが、発売直前となる5月9日、一変して「Tomodachi Life」が同姓とのリレーションに関して欠けていた部分があることを認め、正式に謝罪を行ないました。


 但し同性婚の導入にはゲームのシステムを大幅に変更することが必要になるため、6月発売予定の「Tomodachi Life」での対応は難しいとして従来通りのシステムで発売することも表明。
併せて任天堂は、もし次回作が制作される場合は、(同性婚を含む)あらゆるプレーヤーに向けて、より包括的かつ完璧にゲームをデザインすることを約束すると結びました。


ということは次回の「トモダチコレクション」は国内タイトルも同性婚が可能になるわけですよね。
トモコレは低年齢層にも非常に浸透しているゲームですし、ゲーム上で同性婚、同性愛を当たり前のこととして受け入れて育った子供たちが日本の法に対して疑問を抱く、といったような現象もそう遠くない将来に起きるかもしれませんね。

改めて各メディアのグローバル化の影響を考えさせられるニュースでした。



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